読書で人生改革ブログ

年間読書数0だったワーママがスキマ時間に年間60冊以上本を読んだら人生変わるのか検証するブログ

【インプット過多になってない?】学びを結果に変えるアウトプット大全を読んでみた【1冊目】

こんにちは。natoaです。記念すべき一冊目読了しました!読んだ本は「学びを結果に変えるアウトプット大全」。著者は樺沢紫苑さんです。精神科医でありながら、SNSや著書などで精神医学や脳科学の知識を情報発信されている方だそうです。

 

目次

【こんな人におすすめな本】

・本を読んでも内容を覚えていないことがよくある

・インプットは得意だけど、アウトプットするのは苦手

・インプットした知識を実生活で役立てたい

 

【気になった内容①】インプットしたらアウトップとをセットで

 読んだり聞いたりすること(インプット)は意味記憶として記憶されるが、意味記憶は忘れやすい。一方、書いたり聞いたりすること(アウトプット)は運動性記憶として記憶され、自転車の乗り方を一度覚えたら忘れないのと同じで、長い間忘れない。知識をインプットしたらアウトップとすることで長期記憶となり、自己成長につながる。インプット≫アウトップな人が多いが、インプット:アウトプット=3:7の比率が結果を出すのには効果的。

 

【気になった内容②】インプットとアウトプットで得た知識を生かして行動することが大事

 インプット→アウトプットのサイクルを回すことも大切だが、最も重要なことはサイクルで得た気づきを生かし行動すること。その際、行動することを楽しむ、結果を記録する、ごほうびを設定するなどの方法により、脳内でドーパミンが分泌され継続することができる。

 

【感想】

 80もの視点・方法からアウトップットについて紹介しているのですが、イラストがふんだんでわかりやすく、ぐんぐん読み進められます。話す、書くといった基本的なアウトプット方法だけでなく、その後の行動やアウトプットのトレーニング法について紹介されていて、自己成長を強く意識することができました。

 読書=インプットをして人生改革することが目的のブログで、早速1冊目からアウトプットに関する本を読んだ私。しかし、インプットすることは人生を変える初めの一歩に過ぎないことがよくわかりました。今後読書した後はノートに気づきと、行動リストを書いていこうと思います。こうしてブログを書くこともアウトップットの一環。楽しみながら続けていきたいですね。

 今日の一番印象に残った一文です。

 

”この世の中に「失敗」なんか存在しません。「うまくいかないこと」「不本意な結果」は、「失敗」ではなく、すべて「エラー」なのです。(中略)トライ&エラーで自己成長を繰り返す楽しい世界に生きることが可能になります。”